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2021/12/13
【セールスエンジニアのプリザンター奮闘記】 第7回) 使わなくなったPCにプリザンターを構築してみた

プリザンターをもっと普及させたい

こんにちは、CCSの茶本です。

当社では、プリザンターをもっともっと普及させたいと言う思いから、プリザンターの試用環境を簡単に動かすことが出来る「プリザンターインスタントブートUSB」の貸出を行っております。

プリザンターを使う企業様が増えることで、当社が提供している様々なプリザンター関連サービスや連携アプリケーションを検討して頂ける機会が増えるのではとの思いから、プリザンターインスタントブートUSBを活用し、使用していないPCを使ってお手軽に複製する方法をご紹介いたします。

複製は、Ubuntuにログインして、ddコマンドで行う

複製は、Ubuntu環境で行います。

Ubuntsuのインストールイメージは、Ubuntu Japanese Teamよりダウンロード出来ます。
ダウンロードしたイメージより、「Ubuntu ライブDVD」「Ubuntu ライブUSB」を作成してください。
Google等の検索で、「Ubuntu ライブDVD」とか「Ubuntu ライブUSB」と検索すれば作成方法が記載されたURLがたくさんヒットしますので、参考に作成してください。
※作成方法が不明な場合は、「プリザンターインスタントブートUSB」を2個貸し出しますので、1個をUbuntuの起動用としてお使いください。

今回は「Ubuntu ライブUSB」を作成して構築していきます。
まず、8G程度のUSBを用意して、UbuntuのライブUSBを作成します。

※以下操作に関しては、OS への操作はLinux に詳しい方が行ってください。
また、本品を利用して発生したいかなる問題も、当社では責任を負えませんので、この点はご了承ください。

UbuntsuライブUSBより、パソコンを起動させます。
起動後、必ず「Ubuntuを試す」を選んでください。
「Ubuntuをインストールする」を選択すると、起動しているパソコンにUbuntuがインストールされて、データが消える可能性がありますので、ご注意ください。

①画面左下にあるメニューをクリックします。


②開いたメニューから「端末」をクリック


③Windowsのコマンプロンプトのような画面が開きます。


④lsblk を打鍵してエンターすると、現在利用できるデバイスが確認できます。
ライブUSBが「sdb」でした。

⑤コピー元のUSBを差し引て、再度lsblk を打鍵します。
今回コピー元のUSBキーのデバイス名は「sdc」でした。
※ここは間違えないように、慎重に確認が必要です。

⑥複製先のUSBハードディスクを接続し、lsblk を再度打鍵して。複製先のUSBハードディスクのデバイス名を確認しいます。
確認したところ、「sdd」でした。
※環境によりこのあたりは変わってくると思いますので、何度も書きますが慎重に確認をお願いします。

⑦複製作業のコマンドを打鍵し、エンターします。
sudo dd if=/dev/sdc of=/dev/sdd

⑧コピー終了後、複製したハードディスクから起動するか確認します。

⑨起動した後、他の同一LANから「http://p-server01」でアクセスできれば、複製できたことになります。

試用環境を少し超えて、少人数グループでの使用も可能になります

先日、自宅の古いPCに、ライブUSBからUbuntu環境を構築しました。

そして、インプリム社より提供されている、Ubuntu環境でのセットアップマニュアルを見ながらセットアップしアップしましたが、結構大変でした。

しかしながら、当社が提供している「プリザンターインスタントブートUSB」を複製する形であれば、比較的簡単にハードディスに構築が出来ました。

ハードディスク上で稼働すれば、電源断への対応やバックアップ等、考慮すべき点はありますが、少人数のグループ環境でプリザンターを動かす場合などには、使えそうですね!!

プリザンターインスタントブートUSBは無償貸出を行っております。
詳細は、以下ブログ記事を参照願います。
【プリザンター】番外編) 評価用 プリザンター起動USBメモリの無償貸出を開始しました




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