設定方法は「チェックボックス」のON/OFFだけ
設定方法はとても簡単です。
エクスポート時に「標準」を "表示させない" 場合は、
1.設定したいテーブルを開きます
2.テーブルの管理 > エクスポート タブ > 「標準エクスポートを許可」のチェックを外します
逆に、エクスポートのテンプレートに「標準」を "表示させたい" 場合にはチェックを入れます。
また、「標準」以外のテンプレートがない場合はこの機能を使用することで、エクスポートのアクセス制御設定を行うことなく、エクスポートボタンを非表示にすることができます。
ちなみに、プリザンターのバージョンアップがシステム運用などの理由で難しい場合には、「スタイル」に以下のコードを設定することで実装することができます。
#ExportId option:last-child {
display: none;
}
まとめ
いかがでしたか?
今までスタイル機能や細かなアクセス制御を行っていたエクスポートの標準テンプレートの非表示ですが、こんなに簡単に設定できるようになりました。
これで、管理者がエクスポートしたデータを加工してメンバーに展開する、なんて手間も、データの加工漏れなどのリスクもなくなります!
導入の支援や、スクリプト開発などでお困りの場合は、当社で支援もいたします。
こちらは無料ではなく、有料になりますのでご了承ください。
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エクスポート機能「標準」テンプレートを非表示にするには
こんにちは、シーイーシーカスタマサービスの森山です。
皆様は "エクスポート機能" をお使いですか? 私はよく使います。しかし、ユーザに対してはエクスポート機能を "無効" に設定することがあります。
なぜ無効にするかというと、ユーザ毎にアクセス制御にて項目の表示/非表示を設定した場合、エクスポートのテンプレート「標準」を選択すると非表示に設定した項目も出力されてしまうからです。
エクスポートで出力する項目を設定した新たなテンプレートを作成しても、結局「標準」のテンプレートが選択できてしまえば意味がありません。
スタイル機能で設定するなど方法はありますが、そもそもエクスポート時に「標準」テンプレートが不要であれば、表示されないことが一番望ましい動作でした。
そのエクスポートで「標準」テンプレートの表示可否を設定する機能が、バージョン1.3.11.0にて実装されました!
そこで今回は、エクスポート時に「標準」を表示させない方法についてご説明します。