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2021/10/13
【プリザンター】 第117回)データの編集方法 その1 CSVファイルでの編集

CSVファイルでデータの編集

こんにちは、シーイーシーカスタマサービスの森山です。

早速ですが、皆さんはプリザンターに登録したデータの編集をどのように行っていますか?
プリザンターでは、以下の方法にてデータの編集が行えます。

・編集画面にて「1件ずつ編集」
・一覧画面にて「1件ずつ編集」、または「一括編集」
・CSVファイルのインポート機能を使用して、「データ全体を見ながら編集」

上記の通りいくつか編集が行えますが、今回は[エクスポート]機能を使った、CSVファイルでのデータの編集方法をご紹介します。

用途に合わせてデータの抽出

大量のデータを編集する際、CSVファイルを使用するとデータを1つのファイルで編集できるため便利です。
また、CSVファイルはExcelで編集することも可能なため、データのチェックなども容易になります。

プリザンターからCSV形式でエクスポートする方法はいくつかありますので、用途に合わせてエクスポート方法を設定して下さい。

1)全てのレコードをエクスポートする
全てのレコードをエクスポートする場合は、一覧画面にて[エクスポート]ボタンをクリックします。

2)レコードを選択してエクスポートする
一覧画面にて、対象となるレコードのチェックボックスにチェックを入れた状態で[エクスポート]ボタンをクリックします。

3)フィルタにて絞り込んだレコードをエクスポートする
一覧画面にて、絞り込みたい項目で「フィルタ」を行い[エクスポート]ボタンをクリックします。

なお、フィルタにて絞り込んだレコードをエクスポートするには以下の設定が必要です。
[テーブルの管理]→[ビュー]タブに遷移します。
画面下部にある[ビューの保存種別]を「セッション」または「ユーザ」と設定します。
※ここが「保存しない」となっている場合、フィルタを設定してもレコード全件がエクスポートされます。




エクスポートされたCSVファイルを編集します。データを編集する際は、以下の点に注意して下さい。

・CSVファイルをExcelにて開く場合、文字間に「-」(1-2-3)や「/」(2/3)があると「日付」で表示され、また、先頭に「0」がついていると先頭の「0」が欠けた状態で表示されます。
※CSVファイルをExcelにて開く場合は「テキストファイル」で読み込み、データ形式を「文字列」と指定することで登録データと同じ形式で表示できます。

・CSVファイルにて「列」の削除、「項目名の変更」を行うと、インポート時にエラーとなります。
※プリザンター上の項目とCSVファイルの項目が一致しない場合はエラーとなりますので、CSVファイルの構成やタイトル行は編集しないで下さい。

編集の終わったCSVファイルは、エクスポートした一覧画面の[インポート]にてプリザンターに取り込みます。
なお、[エクスポート]時と[インポート]時は、同じ「文字コード」を選択してください。
文字コートが異なると、[インポート]したデータが文字化けしますので、ご注意ください。
また、既存のデータをインポートする場合は必ず「IDが一致するレコードを更新する」にチェックを付けてください。
チェックがない場合、取り込まれたデータは新規データとして登録されます。

まとめ

さて、いかがでしたか?

次回は「一覧画面」での編集法についてご紹介したいと思います。

「もうちょっと、ここをこうしたい」「今あるものでも十分だけど、こうなったらもっと使いやすいのに」
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