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2019/11/05
【プリザンター】 第19回)集計機能を試してみた

プリザンターの集計機能

こんにちは、CCS田中です。

 プリザンターには「集計機能」というものがあります。エクセルでいうところのSUM機能と同じような感じです。ただ、どのように設定して、どのように使えるのかのイメージがつきにくいです。今回は実際に設定してみて、設定方法や、どのように使えるのかを試してみましたので、紹介したいと思います。

 今回機能を確認するために極力シンプルなテーブルで確認します。
テーブルには、氏名(タイトル)、部署(分類A)、年齢(数値A)の項目を作成します。カッコ内は種別を表しています。なお、集計は既定では単に件数しか設定されていないため、登録件数が表示されるのみです。以下の例では「9」となっています。

集計の設定と結果

 いつものように、該当のテーブルが表示されている状態で、上部のメニューから「管理」→「テーブルの管理」をクリックします。
 次に「集計」タブをクリックします。現在の設定には何も表示されていません。ここで選択し一覧から、「部署」を選択し、[追加]をクリックします。そうすると、現在の設定に[部署]が移動され、[部署(件数)]となっていることが確認できます。



 まずは、このままで[更新]をクリックして、パンくずナビからテーブル名をクリックして一覧表示させてみます。先ほどは全体の件数しかなかったところに、[部署:件数]の項目が追加され、各部の人数が表示されています。



 単純にレコードの件数をカウントしただけですが、使い方によっては非常に便利に使えると思います。

 次に各部署の平均年齢を出したいと思います。先ほどと同じように[集計]タブに進み、現在の設定にある「部署(件数)」を選択して、[詳細設定]をクリックします。すると、「集計種別」のドロップダウンリストが表示され、最初は「件数」となっていますが、これを「平均」に変えます。
変更後に「集計対象」の欄が表示され、「年齢」が選択された状態になります。このまま[変更]をクリックします。



 画面に戻ると現在の設定で「部署(平均:年齢)」に変わっていることが確認できます。[更新]をクリックして設定を反映させます。再度一覧表示を確認してみます。
各部の平均年齢が表示されています。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回は集計機能に関して実際に試した内容を説明しました。今まで集計機能は使ったことがない、という人もこのブログを参考にして使ってみてはいかがでしょうか?もっと便利にプリザンターを使えるようになるかもしれません。

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