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2020/11/25
【プリザンター】 第72回)位置情報を使用したプリザンター活用案

業務効率化のために位置情報を使ったプリザンター活用

こんにちは、CCSの田中です。

前々回のブログで出退勤アプリを作成するという中で、「位置情報」を使うことを説明しました。プリザンターはWebDBの器のため、うまく活用することができれば、業務の効率化も進みます。位置情報については、個人情報にも関連するため、取り扱いは登録する人の同意が必要ですが、社内の情報活用のためには使わない手はないですね。

ということで、今回は位置情報をどんなふうに使えばよいかを考えてみたいと思います。
いつもの記事とは違って技術的な話ではありませんが、ご了承ください。

位置情報の使用によるプリザンターの拡張案

1)安否確認システム

3.11の東日本大震災や昨今の天候不良による災害もあり、安否確認システムの必要性が高まっています。 プリザンターで安否確認システムを作成して、そこに位置情報を追加することで誰が、登録時点でどこにいるのかが明確にわかります。

2)デイサービスなどの訪問介護の報告書

超高齢化社会を迎える日本では、介護業務が多くなってきます。訪問介護時の報告書もiPadなどで行っているところもあるでしょう。この報告書の作成時に介護場所の位置情報を一緒に付けることで作業のエビデンスにもなりますし、介護場所の住所の詳細を記載しなくても済むかもしれません。

3)トラック運転手の作業記録

トラック運転手の長時間労働などが問題になったりすることがあります。労働者の健康や労基署対策のために、休憩を取ったことを確認できるようサービスエリアで記録を残すことで、場所や時間の確認ができるようになります。

4)写真保存

プリザンターで不動産や景色などの写真を管理する場合に使うというのはいかがでしょうか? もともとスマートフォンで位置情報と写真を連携させていて、それだけで管理もできますが、位置情報を持たない写真データもあるため統一した位置情報を持たせるために撮影した場所からアップロードすることで写真撮影の位置情報が管理できます。住所等の入力をしなくて済む点は効率化が上がります。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回は、いつもとは違う内容を記載しました。プリザンターはあくまでもツールですので、使い方次第で利用価値は変わってきます。こんなことをしたいがプリザンターでできるか?手伝ってもらえないか?などありましたら、当社までご相談ください。

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