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2021/02/17
【プリザンター】 第83回)サーバスクリプト#2 Sumメソッド

サーバスクリプトを試す

こんにちは、CCSの田中です。

サーバスクリプトの1回目の投稿から間があいてしまいましたが、今回2回目ということで、itemsオブジェクトのSumメソッドについて試しながら、どのような設定をして、どのように動くかを確認したいと思います。

実際に私自身、サーバスクリプトをどのように使うのが良いかまだ試行錯誤している段階でることと、まだサーバスクリプトについて詳細を把握できていないため、お試し的な記載になることをご了承ください。ある意味自分自身の備忘録的に記載している部分もあります。
ただ、同じようにサーバスクリプトについて理解されていない方には参考になると思いますので、まずは今回の記事を参考にサーバスクリプトをお試しいただければと思います。

itemsオブジェクトのSumメソッドの使い方

Excelの関数をご存じの方は、Sumと言えば「合計」ということがすぐにわかると思います。
サーバスクリプトでも同様にSum関数的に使うことができます。

まず前提として、テーブル1(サイトID:999)に数値Aが記録されているとします。(見積書テーブルの1レコード上に合計金額があるような感じです)そのテーブル1の数値Aの合計金額をスナップショット的に毎日記録していく用のテーブル2があるとします。
テーブル2には、数値Bと日付A(既定で0として、今日の日付が入るようにしておきます)
なお、テーブル1には、いくつかレコードを作成しておきます。

ここまでよいでしょうか。

ここからサーバスクリプトを作成します。

  1. テーブル2を開きます。
  2. メニューから「管理」→「テーブルの管理」を選択します。
  3. 「「サーバスクリプト」タブを選択します。
  4. 「新規作成」ボタンをクリックし、タイトルには「テーブル1の数値Aの合計」などと入れてください。スクリプトは以下のように記載します。
  5. [条件]には、「作成前」だけにチェックをします。
  6. 「追加」ボタンをクリックします。
  7. 「更新ボタン」をクリックします。


これで準備が整いました。
テーブル2を開いて、「新規作成」ボタンをクリックしてみましょう。
数値Bのところは、0になっていると思います。ここで「作成」ボタンをクリックすると、数値Bにテーブル1の数値Aの合計値が入ってきましたよね?

<サーバスクリプト>

model.NumB = items.Sum(999, 'NumA');


上記のmodelは、今開いている詳細画面を指します。その詳細画面上のNumBに数値を代入するため、model.NumB というような表記になっています。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回はサーバスクリプトの2回目としてSumメソッドについて説明しました。
まだどう使ってい良いかを模索中なので、もう少し実用レベルのものを作りましたら、また紹介したいと思います。

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