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2021/05/12
【プリザンター】 第95回)プリザンターでPJ要員管理

プロジェクトや要員管理はどうしていますか?

こんにちは、CCSの田中です。

今回、当社と同様のIT企業やSIer様、また要員派遣などを主業務として行っている人材派遣を中心な企業様に対して、非常に便利で業務効率のあがるプリザンターで実現する「プロジェクト&要員管理」について説明いたします。

現在、自社の要員やパートナー会社の要員の管理、またプロジェクトの作業場所や作業期間、契約内容などどのように管理されていますでしょうか?
紙ということはないと思いますが、Excelで管理されているところも多いのではないでしょうか。
プリザンターを使って、お客様やビジネスパートナー会社、自社要員やパートナー要員、プロジェクトなどを管理するといろいろな面で効率化されます。
具体的にどのようなテーブルや項目を作成するかや、それによってどのようなメリットがあるかを次に説明します。

プリザンターで実現するプロジェクト&要員管理

すでにプリザンターを使われている方であれば、お客様管理のテーブルなどは作成しているかもしれません。お客様情報には「会社名」はもちろん、「住所」「連絡先」「URL」等の情報が登録されていると思います。
また、従業員管理もされていれば、プリザンターに従業員情報(従業員管理テーブルなど)があるかもしれません。ここには従業員の「氏名」や「所蔵部署」、「自宅住所」「最終学歴」等々が登録されているのではないでしょうか。
まだ、プリザンターを使われていないようであれば、この2つは最低限作成をしてください。

次にプロジェクト管理です。
プロジェクトを管理する場合に必要な情報として、「プロジェクト名称」や「お客様名」「作業概要」「作業場所」「契約形態」「契約期間」などがあると思います。「お客様名」は、お客様管理テーブルに紐づけが必須です。
これ以外にも契約書などの書類関連もあるでしょう。さらにこのプロジェクトで作業に従事する要員名やその期間などもあると便利です。
そこで、プロジェクトの基本情報に付与して、従業員情報をリンクさせます。パートナー要員については、別途一覧を作成して同じようにリンクさせます。
これで、プロジェクトに紐づいた要員が管理できます。

その他にも細かいところで、個人のスキルだったり、資格情報だったり、紐づけをするといろいろと便利なものがありますが、今回はこの程度にしておきます。

上記のようなテーブル群を作成することで、大きな費用もかけずに簡易的なプロジェクト管理システムができあがります。これによって、以下のようなことができて業務効率化につながるのではないでしょうか?

・契約終了1か月前のプロジェクトの抽出
・プロジェクトの期間の一覧化
・要員のプロジェクト経験変遷
・プロジェクトにかかわった要員の確認
・お客様ごとのプロジェクト一覧
・パートナー会社の要員が所属するプロジェクト一覧
(金額を管理することで年間の)お客様ごとの売上、パートナー会社への支払い(原価)合計
・(次の作業に向けた)要員の終了予定の確認・調整
・要員のローテーション計画
・部門間でのプロジェクト共有が可能
・稼働中プロジェクトの可視化(カレンダー機能)

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回は、当社のようなIT企業でお客様へ請負や派遣で人材提供をおこなっている会社に対して業務効率化となるプリザンターを使ったプロジェクト&要員管理の方法について紹介しました。実際にプリザンターを使って管理したいという方がいらっしゃいましたら、有償にはなりますが、このプロジェクト&要員管理を提供・導入支援を行います。お気軽にご相談ください。

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