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2020/04/17
【第三者検証】[第2回] ニアショア活用の特長~効果的な品質確保~

ニアショア活用の特長

第三者検証サービスのブログ担当です。よろしくお願いします。
第2回目の今回は、ニアショア活用の特長と期待できる効果(メリット)についてご紹介します。

先ずは以下をピックアップします。
 ① ニアショア/オフショアとは
 ② ニアショア活用時のメリット [首都圏と比較した場合]
 ③ ニアショア活用時のメリット [オフショアと比較した場合]




① ニアショア/オフショアとは
 「ニアショア」とは、首都圏と比較してコスト(土地/物価/人件費)がかからない地方都市(国内)に業務を委託することを表します。
 「オフショア」とは、人件費が安い海外(主に中国、インドや東南アジアなど)に業務を委託することを表します。
 「ニアショア」(国内)と「オフショア」(海外)の違いは記載通り、国内であるか海外かにあります。




② ニアショア活用時のメリット [首都圏と比較した場合]
 首都圏と比較した場合のメリットを以下に記載します。

 ・コスト面
  地方都市は首都圏と比べてコスト(土地/物価/人件費(※))を抑えることができる為、首都圏での業務をニアショアに移管(委託)することで、コストの削減が可能になります
  ※厚生労働省が発表している職業安定業務統計による地域指数からも地方都市の指数が低いことが分かります

 ・環境面
  自然災害や大規模流行性疾患などにより都市部の稼働率が低下・縮小となった場合にも、ニアショアを活用することで業務を継続できます

尚、この度の新型コロナウイルスの拡大により、業務の稼働率が低下・縮小となり、お困りのお客様におかれましても、当社ニアショアが全力で支援致します




③ ニアショア活用時のメリット [オフショアと比較した場合]
 オフショアと比較した場合のメリットを以下に記載します。
 ・環境面
  (1) 人材の入れ替わりが激しいオフショアと比べて経験の長いメンバーが多く、高い作業品質となります
  (2) 離職率が低いことから、セキュリティリスクが低く、また、ナレッジ流出の防止に繋がります
  (3) デモや暴動などのカントリーリスクがありません
  (4) 外国為替リスクがありません
  (5) 国内作業のため、労働安全衛生の基準が高く、大規模流行性疾患のリスクを抑えることができます

 ・コミュニケーション面
  お客様とのやり取りが容易かつスムーズに行えます
  → 言語や文化に壁が無く、認識のズレやコミュニケーション不足を抑えることが出来るため
  → 時差が無く、各種コミュニケーションツールがあるため

 ・物理的距離面
  国内作業であるため、
  (1) 機材の調達が容易に行えます
  (2) 緊急時にFace to Face(対面)でのコミュニケーションが迅速に行えます

尚、既にオフショアをご利用されているお客様につきましては、この度の新型コロナウイルスの拡大により、オフショアの稼働率の低下や縮小を余儀なくされ、お困りの状況と思われますが、当社ニアショアが全力で支援致します。

当社のニアショア拠点

宮崎事業所(㈱シーイーシー宮崎事業所に併設)
●所在地
 宮崎県都城市になります。(詳しくはこちら
●開設
 2006年8月
 ※開設以来10年以上にわたり主力事業として第三者検証サービスをご提供しています
●設備の特長
 事業所内には複数の検証ルームを設けており、各検証ルームは厳重にセキュリティ管理されています。
 また、最大約40名を収容できる検証ルームがあり、事業所全体としても最大約80名収容可能です。

ビル外観 ビル外観
<出展:Wikipedia>

フロント

まとめ

いかがでしたか。ニアショア活用で期待できる効果や特長について多少はご理解いただけたかと思います。
次回のブログでは少し趣を変えて、設備だけでは語れない高い品質を醸し出す、当社拠点の土地柄や、エンジニアに触れてみたいと思います。
それに続いて、今回紹介できなかった10年以上にわたるニアショア拠点での豊富な実績をご紹介していきます。
また、当社の第三者検証サービスにご興味がございましたら、サービスページも併せてご覧ください。

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