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2019/11/22
【第三者検証】[第4回] ニアショアの実力~幅広く豊富な検証実績の総括~

当社ニアショア拠点 宮崎事業所の実績紹介

第三者検証サービスのブログ担当です。よろしくお願いします。

いよいよ今回からニアショア拠点の実績を紹介させていただきますが、具体的な事例を紹介する前にこれまでの実績を総括してみました。
代表的な検証対象と実施概要、ならびに検証実績の基盤を作る組織体制や安心・安全な検証環境についてまとめています。




  • 検証対象と実施概要

 2006年の事業所開設より現在まで、組込み系ソフトウェアを中心に幅広く検証実績を積んでいます。

 ▹テスト設計(要件分析、基本設計、詳細設計など)
 ▹テスト実施(機能試験、ユーザビリティテスト、フィールドテストなど)
 ▹テスト管理(進捗管理、工程管理、工数管理、インシデント管理など)

検証対象OS実績数実施概要
スマートフォン向け
アプリ、WEBサイト、サーバ
Android
iOS
840種以上・キャリア様受入れ試験
・アプリベンダ試験の設計および実施
 ・機能試験
 ・ユーザビリティテスト
 ・フィールドテスト
 ・サーバ側検証(アプリ連携)など
Webアプリ
WEBサイト(サービスサイト・
ECサイト)
Windows
macOS、他
190種以上・システムテスト
・Web脆弱性テストなど
車載機器
カーナビゲーション
車載メーター 等
Android
Linux、他
35種以上・機能試験
・互換性試験
・フィールドテスト
・シナリオテストなど
AV機器
(デジタルカメラ・ビデオカメラ等)
Linux、他20機種以上・機能試験
・性能試験など
スマートフォン端末Android85機種以上・メーカ独自試験の設計および実施
 ・機能試験
 ・ユーザ観点試験
 ・性能試験など
・事業者試験
・保守テスト
フィーチャーフォン端末Symbian
Linux、他
55機種以上



  • 品質や生産性を維持・向上するチーム体制

 ニアショア拠点の検証チームは、多くのプロジェクトチームと同様にPM(プロジェクトマネージャー)やPL
 (プロジェクトリーダー)を中心としたチーム体制を基本としています。
 ここで詳細な部分まではご紹介できませんが、実際のチーム体制の全体像についてご紹介致します。

 検証作業における事業所内のチーム体制は、チームをまとめるリーダーを中心として、評価SE(兼サブリー
 ダ)とテスターでメンバー構成されています。
 リーダーはお客様やCCS本部(もしくは他拠点)との窓口となってメンバーへのフィードバックを行い、また
 メンバーからも指摘や提案を随時行うなど、チーム全体での情報・状況共有を密に行っています。更に、
 事業所外(特にお客様に対する申し入れや提案などのアプローチ)も積極的に行っており、その成果が作業
 品質や生産性の維持・向上に繋がり、お客様からもご満足の声を頂いております。



  • セキュリティ事故の発生事例ゼロ

 宮崎事業所の出入口の扉、及び各検証ルームの扉は常時施錠されており、許可されたICカードのみで解錠可
 能となっています。また、作業に使用するデスクトップパソコンをワイヤーロックで固定したり、お客様の
 ご要望に応じて検証ルームへの私物(特にカメラ)の持ち込みを禁止したりするなど、これまでの検証実績と
 して、(当たり前のことですが)情報流出などのセキュリティ事故は一切発生しておりません。


注) セキュリティ上、実際の建物の構造とは異なります

まとめ

いかがでしたか。今回は当社のニアショア拠点の検証実績の総括をご紹介致しました。
次回のブログでは、具体的な検証実績の事例をご紹介致します。
また、当社の第三者検証サービスにご興味がございましたら、サービスページも併せてご覧ください。

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