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2022/12/28
【品質支援 Vol.28】製品やサービスの形が変わる!?5Gの世界

みなさん、こんにちは
品質支援サービスのブログ担当 CCS宮崎事業所の小川です。


過去のブログ記事でモバイル通信の現状・動向をご紹介した記事にて5G通信サービスの特長やメリットをご紹介しました。
まだまだ4G通信が主流ではありますが、4G→5G通信へのインフラ整備も加速しつつあります。

4G→5G通信に変わると何がどう変わるのか、先ずはおさらいしてみましょう。
 
 

5Gと4Gで何が変わる?

5Gは、4Gよりも通信技術が飛躍的に進化しています。5Gの通信速度は4Gの20倍、遅延は4Gの1/10で、4Gの10倍のデバイスを同時に接続できるとされています。

高速で大容量の通信
複数デバイスの同時接続ができる
遅延が少ない

5Gのサービスが開始されると、PCやモバイル端末だけでなく、さまざまな電子機器がネットワークに接続されるようになります。そして、いま以上にネットワークがいろいろな目的で使われるようになるでしょう。
例えば、次のような用途が想定されています。
 
 
 車の自動運転

5Gの超高信頼・低遅延という特長を生かして、車の自動運転が広がることが期待されています。



 遠隔医療

5Gの高速・大容量通信と低遅延という特長を生かして、遠隔地からの映像を利用した診断を行うなど、遠隔医療の可能性がさらに広がると考えられます。



 VR、AR、MR

5Gの高速・大容量通信と低遅延を利用することで、VR(=Virtual Reality。仮想現実)、AR(=Augmented Reality。拡張現実)、MR(=Mixed Reality。複合現実)などを利用した多彩な表現が可能になります。
これらの新しい技術は、エンターテインメント、ゲーム、医療、商品開発、技術開発などのさまざまな分野で利用されはじめています。



 4K・8K映像の配信

5Gの高速・大容量通信を利用することで、4K・8K映像など大容量のコンテンツをスムーズに配信することが可能になり、遠隔地からスポーツやライブなどのエンターテインメントを会場にいるのと同じように楽しむことができます。



 スマートホーム

5Gの多数同時接続を利用することで、照明やエアコン、洗濯機、鍵など、家にあるさまざまな家電や設備をIoTデバイス化しスマートフォンから操作するスマートホームの実現が可能です。



 スマートオフィス

5Gの高速・大容量通信と低遅延を利用し、オフィス以外の場所でも、オフィスと同じ環境でストレスなく働くことができます。




5G時代に向けて何が必要か?

5G時代に向けた最大の課題はデジタル人材の不足です。

5Gによりインターネットに接続できるデバイスの種類や頻度が圧倒的に増えるため、サイバーセキュリティなど高い専門性を持つ人材が必要となります。

また、5Gによるネットワークを介したデバイス間の親和性、更にはSNSなどのコミュニケーションツールとの連携など、IT技術だけでなくCT(コミュニケーションテクノロジー)技術を持つ人材も必要となります。

とはいえ、そうした人材がすぐに確保・育成することは非常に困難です。



5Gに対する当社の取り組み

当社が提供する第三者検証サービスは、デジタル人材の不足におけるお客様の製品・サービスの脆弱性をフォロー致します。


また、今後の5G通信技術の浸透と発展に対し、当社が提供する第三者検証サービスにおいても、より高品質な検証サービスの提供を目指し、柔軟、かつ先進的に対応します。

インターネット接続事例の無いデバイス機器でも、当社特有のノウハウやメソッドを用いて円滑に動作確認致します

高速・大容量通信におけるリアルタイム性や耐久性を計測し、パフォーマンスの向上に貢献します

5Gの技術で実現可能となる、お客さまの製品・サービスに対する拡張性をご提案します

5Gによる利便性の向上により、更なる使いやすさ(=ユーザビリティ)を求めるユーザー要求に従った動作確認を行います

当社の第三者検証サービスにご興味がございましたら、是非下記からサービス紹介ページをご覧ください。

また、当社ではお客様の製品の品質支援サービスとして、ニアショアサービスもラインナップしております。
下記紹介ページをご覧いただき、何かお困りの事がございましたら、是非お声掛け下さい。

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