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2023/12/15
【マナー】電話対応における あいづち(相槌)

~ことばえらび~ あいづち(相槌)

暦は最終月、師走ですね。師走とは、『僧侶がお経をあげるために東へ西へと馳せることを意味する「師馳す(しはす)」が転じたもの。』(※広辞苑より)
“走” が忙しさを強調しているように、街行く人々の歩調も心なしか速く感じてしまう、わたくし昭和です。そのような忙しい時こそ、より丁寧な対応を心掛けるようにしております。

さて、サポートデスクではお問い合わせ頂いた内容を、大きく以下の流れで整理します。

① お客様から情報を集める
② 要点を拾う
③ ご提案や回答をまとめる

お客様との会話の中でタイミングよく 「あいづち」 を打つことで、もう一歩、情報を引き出します。
今回は「あいづち」についてご紹介していきます。

あいづちの種類

【お客様のからお話しを伺う場合】
「はい」「ええ」「さようでございますか」「おっしゃる通りです」など

【お客様からの言葉を繋ぐ場合】
「さようでしたか」「そうでしたか」「しかしながら」など

いくつかの言葉を使い慣れておくと会話がスムーズになり、情報を聞き出す量が増えます。ただし不快に感じられるような言葉は使用しないようにしましょう。

【使用しない方がよい言葉】
話し癖になっていないでしょうか。見直してみましょう。

・繰り返し
「はい、はい、はい」「ふん、ふん」「なるほど、なるほど」

・Dから始まる
「だって」「でも」「ですから」「どれが」「だれが」

・だらけた言葉
「えぇぇー」「はぁーい」「うーん」



同じ「あいづち」でも、使い分けができると、よい印象へと変わっていきます。
「はい」 を例にしてみます。

① 声のスピード、張り  「はいっ」 「はい」
② 声の高さ       「はい」(高め)「はい」(低め)
③ 間合い        「はい」、・・・「はい」。

以前のエピソードですが、
「はい」に続いて、ご説明をさせていただくつもりでおりましたが、
すべてを肯定と捉えられてしまい、困ったことがありました。「あいづち」は、タイミングがとても大事です。日頃から、会話の中でも意識されると良いですね。

最後に

いかがでしたか。「あいづち」は情報を引き出す、打ち出の小槌と言えるのではないでしょうか。顔をみることができなくても、表情は声に表れます。姿勢を正し、口角をあげて明るい声を発するようにしましょう。

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