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2025/09/22
Microsoft Excel 「ヘッダー/フッター」機能

ヘッダーフッター機能の紹介

こんにちは。ブログ担当のマツです。
WordやPowerPointなど、複数ページのドキュメントを作成する機会の多いツールでは
一般的な「ヘッダー/フッター」機能ですが、Excelにも同様の機能があるのをご存じでしょうか。

Excelを日常的に使用される方であればご存じかもしれませんが、
「ヘッダー/フッター」はExcelのページの上部、
下部に余白のスペースを活用して作成できます。


上の余白に「ヘッダー」、下の余白に「フッター」を追記できます。
作成した「ヘッダー」、「フッター」には任意の情報を入力可能で、
資料作成などで非常に役立つ機能ですので、
今回はこの「ヘッダー/フッター」機能の使い方をご紹介しようと思います。

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◇本記事は サブスク版Excel バージョン2502 ※で試した内容を記載しています。
※ Microsoft 365 のサブスクリプションで利用できる Microsoft Excel が Excel の最新バージョンです。
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ヘッダーとフッターの編集

「ヘッダー/フッター」の表示方法

まずは表示方法からご紹介します。
「ヘッダー/フッター」の表示方法には以下の2つの方法があります。

・「挿入」タブから表示する方法
・「ページレイアウト」アイコンから表示する方法

以下に順番に紹介いたします。

●「挿入」タブから表示する方法

1.「挿入」タブをクリックします。


2.「挿入」タブをクリックして表示されたリボン内右端にある
「ヘッダーとフッター」アイコンをクリックします。


3.画面が「ページレイアウトビュー」表示に切り替わります。
ページの上部と下部に「ヘッダー」と「フッター」を追加できる余白が表示されます。


●「ページレイアウト」アイコンから表示させる方法

1. Excelの画面右下にある「ページレイアウト」アイコンをクリックする。


2.画面が「ページレイアウトビュー」表示に切り替わります。
ページの上部と下部に「ヘッダー」と「フッター」を追記できる余白が表示されます。


「ヘッダー/フッター」の編集方法

「ヘッダー/フッター」を表示できたら、今度は編集をしてみましょう。
「ヘッダー/フッター」の編集方法は、以下の2つなります。

・「ヘッダーとフッター」タブから編集する方法
・「ページレイアウト」タブから編集する方法

こちらも順番に紹介いたします。

●「ヘッダーとフッター」タブから編集する方法

1.「ページレイアウトビュー」画面上の「ヘッダーの追加」
あるいは「フッターの追加」 をクリックすると、枠線が表示されます(左、中央、右)。
任意の枠をクリックすることで、枠線内で編集が可能になります。


2.枠内で直接編集することも可能ですが、
枠を選択しているとき、「ヘッダーとフッター」タブが表示されます。
今回はこれをクリックします。


3.「ヘッダーとフッター」をクリックし、画面左側にある「ヘッダー」
もしくは「フッター」をクリックすることで、ページ数やシート名などの編集を
行うことができます。


また、「ヘッダーとフッター」の右側にある「ヘッダー/フッター要素」のアイコンを
クリックする事でも編集を行うことができます。


●「ページレイアウト」タブから編集する方法

1.「ページレイアウト」タブをクリックします。


2.「ページ設定」グループの右下にある、小さな矢印アイコンをクリックします。


3.「ページ設定」画面が表示されます。
ここで、「ヘッダー/フッター」タブをクリックします。


4.「ヘッダーの編集」、もしくは「フッターの編集」をクリックします。


5.表示された画面から編集し、編集が完了したら「OK」ボタンをクリックします。


「ヘッダー/フッター」の編集画面を終了させる方法

後に、「ヘッダー/フッター」の編集画面を終了させる方法についても紹介いたします。

とはいっても、終了の方法は簡単です。
画面右下にあるアイコンのうち、「標準」アイコンをクリックすることで
「ページレイアウトビュー」画面から「標準」画面に戻り、
「ヘッダー/フッター」の編集画面を終了することができます。
(ただし、「ページレイアウトビュー」画面から戻ると縦線が表示されるようになります。
この縦線を消すにはExcelを再起動する必要があります。)

まとめ

冒頭でも述べた通り、Excelでも「ヘッダー/フッター」は資料作成において非常に有用な機能です。
ページ数を入れたり、見出しを編集したり、より見やすい資料作りを目指すなら、
必要不可欠ともいえるでしょう。
これからExcelを活用する機会のある方は、
ぜひこの機会に「ヘッダー/フッター」機能を有効活用してみてください。

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