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2023/07/12
【プリザンター】 第203回)既存データベースからプリザンターへの移行①

既存システムからプリザンターへの移行

こんにちは、シーイーシーカスタマサービスの森山です。

以前、デヂエからプリザンターへの移行についてご紹介しました。
【プリザンター】 第140回)デヂエからプリザンターへの移行~CSVファイル編
【プリザンター】 第141回)デヂエからプリザンターへの移行~XMLファイル編
【プリザンター】 第142回)デヂエからプリザンターへの移行~添付ファイル編 

今回、デヂエ以外のデータベースシステムからプリザンターへの移行を対応させていただきましたので、移行時のポイントについて全4回にてご紹介させていただきます。
移行先を何ににしようかお考えの方、今まさにプリザンターへの移行をお考えの方は是非参考になさってください。

移行には何が必要?準備は?

システムの移行について、5つの項目でご紹介します。

①ユーザの管理
②アクセス制御の設定
③移行するデータの内容
④移行先の容量確認
⑤移行方法の検討

1回目の今回は「①ユーザの管理」についてご紹介します。

① ユーザの管理
システム移行に際し、プリザンターにユーザを登録されると思います。
「担当者」項目の選択肢一覧に [[Users]] を設定すると、選択肢にプリザンターに登録されているユーザが表示されますが、プリザンターに登録されたメンバー以外の社外のメンバーなどの "プリザンターに登録されていないユーザ" を設定したい場合もあります。
プリザンターの仕様上、プリザンターのユーザテーブルと未登録のユーザを選択肢として設定することはできません。
そのため、プリザンター未登録のユーザを選択肢として使用する場合には、プリザンターのユーザとして登録するか、登録が難しい場合には 通常のテーブルにてユーザ一覧を作成 します。

ポイント
分類項目の選択肢一覧に [[Depts]] や [[Users]] を設定している場合、既定値に [[Self]] と設定することでログインユーザを自動的にセットすることができます。
通常テーブルにてユーザ一覧を作成した場合でも、スクリプトやサーバスクリプトにて [[Self]] と同様の挙動を設定することが可能です。

まとめ

いかがでしたか?

通常テーブルで作成したユーザ一覧を使用し、スクリプトにて [[Self]] と同様の挙動が実装できることで、プリザンターの登録ユーザを整理しやすくなります。
また、通常テーブルであればプリザンターのユーザーテーブルに無い項目(社員番号や部署、内線番号など)も簡単にカスタマイズすることができます。
ご利用方法に応じて、プリザンターのユーザテーブルを使うのか、それとも通常テーブルにてユーザ一覧を作成するのかご検討ください。

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