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2021/12/17
【品質支援 Vol.20】ニアショア拠点の魅力を紹介 ~ 名所・観光スポット編【宮崎県都城市 都城島津邸】-後編-~

品質支援サービスのブログ担当 CCS宮崎事業所の小川です。

前回ブログに引き続き、当社ニアショア拠点がある宮崎県都城市の観光名所である「都城島津邸」をご紹介したいと思います。

前回ブログでは都城島津邸の外観や歴史について掲載しましたので、今回は都城島津邸の内部をご紹介したいと思います。

本宅に入る前に島津家の歴史を学んでおこう、ということで「都城島津伝承館」に入ってみました。
【観覧料:一般220円、高校・大学生160円、小・中学生110円】


この伝承館には、都城島津家から寄贈された1万点を超える膨大な史料が保管、展示されていました。
エントランスホールには受付と地場の土産物が沢山置かれていました。
 


残念ながら、展示室内部の撮影は禁止ということでしたので(エントランスホールは撮影可)、展示物を画像でご紹介することはできませんが、都城や島津家の歴史に関する史書や刀剣・甲冑などが多数展示されていました。刀剣はとても立派な鞘に納められていてカッコよかったです!



では、いよいよ島津邸の「本宅」の内部に入ってみます。
こちらも観覧料が必要で、小学生以上110円でした。


この本宅には昭和天皇、皇后両陛下が訪問、宿泊されているのですが、その際に両陛下がお食事、ならびにお休みになられたお部屋がこちらです。
 


寝室の隣には「皇后陛下更衣室」(左の画像)と御付きが使用された「予備室」(右の画像)がありました。
 
寝室の隣には「皇后陛下更衣室」(上の画像)と御付きの方用の「予備室」(下の画像)がありました。



両陛下がお食事をされた部屋には、当時の献立がレプリカで再現されていました。
鯉の洗い、鯛の薄造り、カニの和え物、伊勢エビの黄金焼きなど、メニューはとても豊富です。
 


献立の中に肉類が見当たりませんでした。
都城市は現在、肉用牛・豚・鶏を合わせた畜産算出額が日本一を誇る畜産の街なので、両陛下にまたお越し頂ける機会があれば、是非地元の肉類を召し上がって頂きたいですね!あと、地元の焼酎「霧島」も!!


本宅の至る所に当時最高品質の調度品が置かれてました。
両陛下ご訪問のために用意された家具が幾つかあるらしいのですが、特に洗面台は格調高い重厚感が漂っています。
  




「開かずの金庫」です。
が、、、2018年に某テレビ番組で敏腕鍵師(?)の手によって開けられたそうです。

気になる中身ですが。。。残念ながら貴重なものは特に入ってなかったようです。
五銭2枚
コップ1つ (湿度を保つため)
ゼムクリップ1つ


本宅の縁側から、広くて美しい庭園を見ることができます。中庭同様にとてもきれいに手入れされてます。
 

自宅から素敵な日本庭園を眺められたら幸せですね。

せっかくなので庭園に下りてみました。庭園越しに見るお邸もとてもきれいです。
庭園にはお社(やしろ)もあって、島津家の先祖が祀られているそうです。
 
 





今回ご紹介した「都城島津邸」は観光名所として県外からも数多くの観光客がいらっしゃるようです。
観光地としてはちょっと地味ですが、美しい庭園を鑑賞できて、歴史の余韻にも浸れるおすすめのスポットですよ!

われわれ宮崎事業所スタッフも郷土の歴史の重みを誇りにして、日々業務に励んでいます!

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また、当社ではお客様の製品の品質支援サービスとして、ニアショアサービスもラインナップしております。
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