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2021/12/10
【品質支援 Vol.19】ニアショア拠点の魅力を紹介 ~ 名所・観光スポット編【宮崎県都城市 都城島津邸】-前編-~

品質支援サービスのブログ担当 CCS宮崎事業所の小川です。

今回も当社ニアショア拠点がある宮崎県都城市の観光名所をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは「都城島津邸」です。


品質支援Vol.3のブログ記事でもお話したことがありますが、都城市は「島津家発祥の地」なんです!
しかもこの都城島津邸には、昭和48年(1973)には、昭和天皇、皇后両陛下も訪問、宿泊されてるんですよ!


みなさん、「島津」と聞くと大河ドラマの影響もあって、鹿児島というイメージがありますよね?
実は、都城と島津はとても深い関係があったそうなんです。


平安時代に「島津荘(しまづのしょう)」と呼ばれる日本最大級の荘園があり、その中心だったのが「都城」だったため、都城が「島津家発祥の地」と言われる所以です。
島津家は、その後鹿児島県に拠点を移しますが、室町時代に分家の「北郷(ほんごう・ほうごう)氏」が都城の地に城を造り、その都城島津家が住んだ邸宅が、この「都城島津邸」です。


「都城島津邸」に到着しました。
大型の観光バスも停められるほどの広めの駐車場です。駐車場には「冠木門」と呼ばれる門があって、そこから敷地内に入れるようです。
冠木門の手前には、敷地内施設を紹介する看板がありました。敷地内は思ったよりも広そうです。

冠木門の手前には、敷地内施設を紹介する看板がありました。
敷地内は思ったよりも広そうです。


冠木門をくぐると、広い中庭が広がっています。
中庭は、均一に刈り取りされた芝生と丁寧に剪定された樹木に囲まれ、さっそく穏やかな気持ちにさせてくれます。
 

中庭には他にも、「石風呂」(=石をくり抜いて作った風呂)や「手水鉢」(ちょうずばち=手を洗ったり口をすすいだりするもの)がありました。
 



都城島津邸の敷地全体の広さは約5000坪ほどあるらしく、この中庭を中心に「本宅」、「石蔵」、「外蔵」、「剣道場」、「伝承館」、「農芸館」などがあります。


都城島津邸の正門である、木製の「御門」です。
ちなみに、軒瓦には都城島津家の紋章が入っているそうです。




「石蔵」は、現在はカフェになっていました。

国登録有形文化財の「石蔵」の中で、新鮮な野菜をたっぷりと使用したランチ&Cafeを楽しめるとあって、ランチ目当てで都城島津邸にいらっしゃる方も多いらしいです。



「石蔵」は、現在はカフェになっていました。

国登録有形文化財の「石蔵」の中で、新鮮な野菜をたっぷりと使用したランチ&Cafeを楽しめるとあって、ランチ目当てで都城島津邸にいらっしゃる方も多いらしいです。




「外蔵」の側に「プール」を発見しました。
(プールの奥に見えるのが「外蔵」です)

昭和30年代当時に自宅にプールがあるなんて、流石ですね。。。
ちなみにプールとしてだけではなく、防火用水としても活用してたみたいです。




「外蔵」の側に「プール」を発見しました。
(プールの奥に見えるのが「外蔵」です)

昭和30年代当時、自宅にプールがあるなんて流石ですね。。。
ちなみにプールとしてだけではなく、防火用水としても活用してたみたいです。


こちらも国登録有形文化財になっている「剣道場」です。
 

道場内には甲冑が多数飾ってあって、野太刀自顕流(のだちじげんりゅう)の説明書きがありました。
残念ながら、飾ってある甲冑はすべて「都城 子供の鎧兜作りの会」で作成されたもので、本物ではありませんでした。。。


かつて「厩」(うまや=馬小屋)だったものが、「農芸館」として多数の農具や民具が展示されていました。
歴史を感じさせる生活道具がいっぱい展示されてあるので、高齢者には懐かしい記憶を蘇らせることでしょう。

 





敷地内には他にも、島津家より寄贈を受けた都城島津家史料を保存・展示する施設「都城島津伝承館」がありましたが、「本宅」と「伝承館」の内部については、次回ブログでご紹介したいと思います。

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