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2019/06/26
【RPA】第1回 RPAで業務効率化とは?

こんにちは!CCSのブログ担当 カミゴウチ です。

最近、新聞やwebで『RPA』の文字を見ない日はないですよね。
RPAの導入推進を任命された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このブログでは、業務効率化を目的に導入が進められる中で、実際に導入を経験した話を発信していきます。

第1回は、プログラム開発経験が皆無の"プログラム初心者"が、RPAについて理解した内容をご紹介します。
これから始める方も是非ご参考にしていただければ幸いです。

RPAの具体的なことを知りたい方はこちらへ

RPAとは?ロボットと人との大きな違いは?


まず初めに、RPAとは「Robotic Process Automation」の略称です。直訳すると「ロボットによる業務プロセスの自動化」です。

言い換えると、「人が実施していた業務をロボットが代わって作業する」ということでしょうか。

ロボットが仕事を替わりにすると一体何が変わるのか?
そもそも人とロボットの一番の違いは何でしょうか?

最も大きな違いは・・・「体力の差」なのです。

体力の差による品質の差とは?


人は疲れを感じるため、食事や休憩、睡眠が絶対必要です。同じ作業をひたすら繰り返す場合は"飽き"も発生し、成果にバラつきが出ます。
言い方を変えれば、品質に差が出るということです。

一方、ロボットは疲労という概念がありません。24時間稼働し続けられます。
夜間土日も働くロボットは人の約4倍の労働力があり、繰り返し作業の成果にもバラつきがありません。

この「疲れ知らずで、同じ作業を延々と繰り返せる」ことが、「人の仕事をロボットが代わりにやること」の最大のメリットです。

ロボットは定型作業の繰り返しが得意なため、定型作業をRPAに置き換えることでコストダウンが図れます。

しかし・・・この効率化だけがRPAのメリットではありません。

 

コストダウン以外のメリット?


くどいですが、RPAの特徴は「疲れ知らずで同じ作業を延々と繰り返せること」です。

人が作業する場合は1日1回しかできなかった作業も、RPA化することによって、その作業回数を1日5回、10回と増やせるメリットも出てきます。

例えば、業務遂行に必須なデータをシステム間で連携させる作業がありました。

本当は自動更新をしたいけれど方法がなく、担当者が1回30分かけて実施をしていました。その担当者はデータ連携以外にも業務があるため「1日2回のデータ連携」が限度でした。

しかしRPAはロボットが同じ作業を延々と繰り返すことが可能なので、このデータ連携作業を人からロボットへ置き換えるだけでなく「1時間ごとにデータを連携」をするなど作業回数そのものを増やすことも可能です。

また、ロボットに作業を任せている間、担当者は他の仕事に集中することができます。

「RPA」のメリットはコストダウンだけではありません。「いつもの作業」はロボットに任せて別の仕事に取り掛かることが可能なのです。

初回は以上です。次回は導入を進めていく際にあった苦労したポイントをお話したいと思います。

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